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2025 年 Java の現状

このレポートでは、2025 年 JetBrains 開発者エコシステムアンケート のインサイトを利用して Java 開発者とその業務の実態を探っています。年齢、経験、地理的情報、ツール、フレームワーク、高まり続ける AI の役割に至るまで、最新の Java 開発の現状を分かりやすく描き出しています。

このレポートは、Java が自らを定義する強みを失うことなく進化し続けていることを世界中の 5,000 人以上の開発者からの回答に基づいて明確に示しています。このレポートが今日の Java 開発者の立ち位置や、あなた自身の仕事がより幅広い分野にどの程度適合できるかを理解する助けになれば幸いです。

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Java を扱っている人々

Java 開発者のコミュニティには世界中の熟練した人々が存在します。

約半数が 6 ~ 10 年以上の業務経験を持ち、ほとんどが 25 歳から 34 歳の間です。このような開発者は世界中に広がっており、中国(37%)、インド(14%)、アメリカ合衆国(7%)、ブラジル、日本、ヨーロッパ各国で強い存在感を放っています。

どの年齢層に該当しますか?

6%

18〜20

18%

21~24

25%

25~29

21%

30~34

12%

35~39

12%

40~49

4%

50–59

1%

60 以上

どちらの国または地域にお住まいですか?

37%

中国(本土)

14%

インド

7%

米国

4%

ブラジル

3%

日本

3%

韓国(大韓民国)

2%

ドイツ

2%

イギリス

2%

スペイン

割合が 1% 未満の選択肢はすべて「その他」にまとめられています。

コーディング業務の経験年数

7%

1 年未満

14%

1~2 年

24%

3~5 年

25%

6~10 年

13%

11〜15 年

14%

16 年以上

3%

コーディング業務経験はない

Java の使用状況

Java は依然として 5 つの主要なプログラミング言語の一つであり、Python、JavaScript、Go から開発者を引き寄せています。

ほとんどの Java 業務はバックエンドシステム、API、コアアプリケーションロジックに焦点が当てられています。また、AI の統合が進んでおり、Java 8 から Java 17 以降への明確な移行が見られます。

Sharat Chander
Oracle Java プロダクトマネジメントシニアディレクター

Java は 30 年間にわたって我々の業界を根本的に変えてきました。 考えられるあらゆるユースケースにおいて、Java は大規模に動作しながらビジネス価値をもたらすアプリケーションを実現しています。テクノロジーの進化のペースが加速している中、Java はオンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境を問わず、モダンなアプリケーション開発のニーズを満たすように入念に考慮され、進化を続けています。テクノロジー分野では AI の価値が急速に受け入れられるようになっており、Java をベースとするモダンな AI スタックを統合するのがこれまでになく簡単になっています。

過去 12 か月間にどのプログラミング言語を使用しましたか? 100+

0%

18%

36%

54%

72%

20212022202320242025JavaScriptPythonHTML / CSSJavaSQLTypeScriptシェルスクリプト言語C++C#GoCKotlinPHPRustSwiftDart

2025 年に使用率が 5% 以上となっているプログラミング言語のみが表示されています。

あなたの第一プログラミング言語は何ですか?

0%

7%

14%

21%

28%

20202021202220232025JavaPythonTypeScriptC#JavaScriptPHPC++KotlinHTML / CSS

2025 年に使用率が 5% 以上となっているプログラミング言語のみが表示されています。

Java に移行する前の第一言語

29%

Python

11%

JavaScript

10%

TypeScript

10%

Go

9%

C

8%

C++

6%

Kotlin

5%

C#

過去 1 年間にどのプログラミング言語の学習を開始または継続していましたか?100+

2019202020212022202320242025
28%30%28%25%27%32%26%Python
24%26%29%26%24%25%18%JavaScript
19%18%17%18%15%15%15%Go
19%19%23%22%19%20%18%TypeScript
15%21%20%19%21%21%19%Java
14%15%11%12%11%10%11%Kotlin
11%10%11%10%12%12%9%C#
11%13%11%13%11%17%11%C++
10%9%12%7%7%6%7%PHP
9%12%10%14%16%17%14%Rust
8%6%5%6%5%5%6%Swift
5%3%4%2%2%2%3%Scala
5%6%6%6%6%8%6%C
4%3%3%3%3%2%2%Ruby
4%2%1%1%2%2%2%Elixir
3%3%2%2%2%2%1%Haskell
3%3%2%2%2%4%2%R
2%1%1%1%1%1%1%Clojure
4%6%5%6%6%5%4%その他
13%9%9%11%14%13%20%学習中のプログラミング言語はない
1%32%

2025 年に使用率が 5% 以上となっているプログラミング言語のみが表示されています。

どの Java バージョンを定期的に使用していますか?100+

2019202020212022202320242025
14%Java 24
9%Java 23
12%7%Java 22
28%40%Java 21
11%4%3%Java 20
8%3%2%Java 19
8%7%7%Java 18
30%45%46%39%Java 17
6%3%2%1%Java 16
14%4%2%0%0%Java 15
8%3%2%0%1%Java 14
14%4%2%1%1%0%Java 13
10%4%2%2%1%1%Java 12
23%32%42%48%38%25%17%Java 11
13%6%2%1%1%0%0%Java 10
13%6%4%1%1%1%1%Java 9
83%75%72%60%50%44%31%Java 8
13%7%6%3%2%2%1%Java 7
5%3%2%2%1%1%0%Java 6
0%0%0%1%0%0%0%その他
3%3%2%2%6%分からない
0%83%
Marit van Dijk
Java チャンピオンおよび JetBrains デベロッパーアドボケイト

今も Java 8 を使用している人が着実に減っているのは実に喜ばしいことです。 多くの人が Java 17 以降を使用していますが、それは当然のことです。いくつかのツールやフレームワークは Java 17 を実行することを要求していますからね

Dr. Venkat Subramaniam
受賞著者および Agile Developer, Inc 創設者

Java の増分および定期リリースは素晴らしいリズムに乗って提供されています。 バージョン 25 は特別です。なぜなら、このバージョンには Java の初心者にも上級者にも直接利益をもたらす機能があるからです。

職場ではどのような開発に関わっていますか?100+

78%

バックエンド

47%

フルスタック

38%

フロントエンド

26%

インフラストラクチャ / DevOps

18%

AI および AI ツール

18%

自動化テスト

次のうち、どれを Java で開発していますか?100+

57%

API とサービスの提供

53%

API とサービスとの統合

47%

アプリケーションのロジックとワークフロー

27%

ライブラリ / フレームワーク

21%

ユーザーインターフェース

19%

データ処理と解析

IDE と生産性

IDE は Java 開発者が業務を遂行する上で大きな役割を果たしています。IntelliJ IDEA は現在もこの分野をリードしており、回答者の 72% によって使用されています。

その影響も顕著です。95% の Java 開発者は IntelliJ IDEA が生産性を向上させていると述べており、3 分の 2 が大幅に向上させていると評しています。

Java 開発にはどの IDE またはエディターを最もよく使用していますか?

0%

20%

40%

60%

80%

2019202020212022202320242025IntelliJ IDEAVisual Studio CodeAndroid StudioEclipse または Eclipse ベースの IDENetBeans

2025 年に使用率が 3%以上となっている IDE またはエディターのみが表示されています。

IntelliJ IDEA は生産性にどのように影響していますか?

66%

大幅に生産性を向上させている

29%

ある程度生産性を向上させている

5%

どちらでもない - 向上も低下もない

0%

ある程度生産性を低下させている

Trisha Gee
Java チャンピオンおよび Gradle デベロッパーアドボケイト部門長

開発者が今も IntelliJ IDEA を使用して生産性を著しく向上させていることが分かって嬉しいです。 GenAI やエージェントコーディングをツールセットに追加することは、優れた設計の IDE でコードを作成、実行、理解する際にもたらされる価値を否定するものではありません。アプリケーション開発業務は非常に複雑であるため、優れた開発者エクスペリエンスを創出するには優れたツールが不可欠です。

JetBrains

IntelliJ IDEA

IntelliJ IDEA では、面倒な作業を省き、優れたソフトウェアを構築するという重要な作業に集中できるツールを使って、効率的にコーディングすることができます。

開発における AI

AI は急速に日々の Java 開発に組み込まれつつあります。

ChatGPT や GitHub Copilot などのツールが主に採用されていますが、そのメリットは明らかです。75% 以上の Java 開発者が生産性が向上し、反復的なタスクの処理速度が向上していると報告しています。また、過半数が次年度に AI コーディングエージェントを試す可能性が高いと述べています。

コーディングにはどの AI ツールを使用していますか?100+

40%

ChatGPT ウェブ / デスクトップ / モバイルアプリ

29%

GitHub Copilot

16%

JetBrains AI Assistant

14%

Cursor

13%

DeepSeek アプリまたはセルフホスト型 / ローカルインストール

12%

TONGYI Lingma

7%

Google Gemini ウェブ / モバイルアプリ

6%

Anthropic Claude ウェブ / デスクトップ / モバイルアプリ

6%

JetBrains Junie

AI 支援コーディングにはどのようなメリットがありますか?100+

77%

生産性の向上

75%

反復的なタスクを完了する速度の向上

74%

情報検索にかかる時間の短縮

72%

コーディングおよび開発速度の向上

64%

新しいテクノロジー、フレームワーク、言語などの学習速度の向上

55%

コーディングおよび開発エクスペリエンスの改善

53%

コーディングと開発に要する精神的な労力の軽減

45%

コードと開発ソリューションの品質の改善

1%

その他

今後 12 か月以内に AI コーディングエージェントを試す可能性はどのくらいありますか?

54%

非常にある

19%

ある程度ある

9%

わからない

3%

ほぼない

3%

まったくない

12%

AI コーディングエージェントはすでに使用している

Lize Raes
Oracle Java および AI デベロッパーアドボケイト

すでに 8 人に 1 人の Java 開発者が AI コーディングエージェントを使用しており、過半数が次年度に試す可能性が高いと述べています。AI は日々の開発に組み込まれつつあります。 生産性が向上し、反復的なタスクの処理と情報へのアクセスの速度が向上するというのが大きなメリットです。次の課題は統合です。具体的には知的財産権を侵害しない AI を実現し、AI が若手を中心とする開発者を代替せず、学習を加速させるようにすることです。

ツールとフレームワーク

Java ツール群は依然として安定しており、Spring が 65% で首位となっており、Maven が引き続き最も広く使用されるビルドシステムとして 67% を占めています。

それと同時に開発者は新しいフレームワークを採用し、モダンなマイクロサービススタックを試し、Java 以外のスキルを伸ばしています。これは、エコシステム内で実績あるツールが使用されながら、適切なバランスで着実に実験が行われていることを反映しています。

どのウェブフレームワークを使用していますか?

0%

20%

40%

60%

80%

20212022202320242025SpringなしKtorQuarkusJSF

どの年でも使用率が 5% を超えているフレームワークのみが表示されています。

Josh Long
Broadcom Spring チーム、Spring デベロッパーアドボケイト

チームは拡張可能なマイクロサービス、回復性のあるフロントエンド向けのバックエンド、エージェント型 AI、完璧なセキュリティなど、より少ないリソースでより多くを成し遂げることを要求されています。 Spring は開発者がより迅速に多くを提供することを可能にするリッチで深く統合されたエコシステムにより、そのような要求を満たしています。

Marit van Dijk
Java チャンピオンおよび JetBrains デベロッパーアドボケイト

多くのユーザーが Spring を使用しています。 私は Spring デバッガーが IntelliJ IDEA で Spring 開発に取り組む際に大いに役立つと考えています。また、それによって IntelliJ IDEA でより快適に Spring を使用できるようになることを期待しています。

どのビルドシステムを使用していますか?

0%

20%

40%

60%

80%

2019202020212022202320242025MavenGradleなしAntSBT

どの年でも使用率が 5% を超えているビルドシステムのみが表示されています。

Maarten Mulders
Java チャンピオンおよび Apache Maven PMC メンバー

Apache Maven が依然としてビルドシステム分野で強い地位を占めていることが分かって嬉しいです。 Maven 4 のリリースが迫っていますが、そのユーザーは安定性と信頼性に優れたビルドツールから今後数年間にわたって恩恵を受け続けることになるだろうと確信しています。ビルドシステムを定期的に使用していない方へ。Maven でなくても構わないので、ビルドシステムを使用することを検討してください。そうすることで、開発業務が大幅に楽になりますよ!

マイクロサービスの開発にはどのプログラミング言語を使用していますか?100+

46%

51%

Java

26%

24%

Python

19%

18%

Go

19%

17%

TypeScript

17%

18%

JavaScript