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2024 年コンピューターサイエンスの学習曲線に関するアンケートのレポート

JetBrains Academy は 2024 年に大学生、オンライン学習者、独学者、コーディングブートキャンプ修了者、プロ開発者、および転職者などを含む世界中で 23,991 人の回答者を対象に調査を実施しました。

このレポートでは、回答者から得た参考になるインサイトに基づいて、形式やツール、動機、キャリア目標、課題に至るまで、コンピュータサイエンス教育の現在のトレンドを探っています。

教育指導者、研究者、学習者、好奇心に満ちたプロ開発者、子供の目標達成を応援する保護者など、あらゆる方がご覧いただけます!「#JetBrainsAcademySurvey24」を使用してコンピューターサイエンス(CS)学習コミュニティと意見を共有し、つながりましょう。

このレポートは公開されており、その内容は非商用目的に限定して使用される場合があります。詳細はこちらをご覧ください。

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ハイライト

2024 年のコンピューターサイエンス学習者

コンピューターサイエンス学習者の大部分は 30 歳未満(69%)、男性(84%)、独身(62%)、子供なし(80%)です。半数以上が学業とソフトウェアエンジニアリングのキャリアを両立させています。地域によっては女性の学習者と転職者が障壁を乗り越えて業界の情勢を再構築しています。

情熱と創造性の重要性

芸術家や音楽家と同様、技術系の学習者も情熱がその原動力となっています。約半数(46%)は課題への取り組み、プロセスの自動化、または趣味を仕事に変える目的で CS 業界に進入しています。創作意欲は給与(41%)やリモートワークの柔軟性(34%)といった現実的な動機を上回っています。

AI と ML: CS 教育のトレンド

主要な学習トピックはプログラミング、アルゴリズム、およびデータベースのままですが、AI と ML に新たな人材が次々と流れ込んでいます。学習者の約 28% は次の学習コースに AI を選択することを計画しており、33~34%(うち 18% はコンピューターサイエンス分野への新規参入者)は AL と ML を調査中です。

プログラミング言語とツール

コーディングの開始年齢は早く、20~29 歳の開発者の 63% がすでに 3~10 年の経験を有しています。Python が全体的に優勢であり、Java、JavaScript、および C++ がそれに続いています。Kotlin と Rust は特に欧州全域で人気を集めています。入門者の間では、IDE が最もよくコードの実行に使用されています。

QA: 過小評価されている入口

QA/テスターはテック業界に参入できる入口となり得ますが、他のテクノロジー職に比べると人気は低いままとなっています。ただし、UI/UX デザイナー(16%)とビジネスアナリスト(14%)に劣らず、業界内で女性の割合が平均よりも高い職としては突出しています。

学習: フラストレーションから集中まで

コンピューターサイエンス学習者は主に複雑な概念(51%)、ドキュメントの品質の悪さ(40%)、および分野の広範さ(38%)に苦労しています。インポスター症候群も 35% に上っています。これを乗り越える主な方法は、大規模なタスクを分割する(58%)と十分な睡眠を確保している(41%)の 2 つとなっています。

正規教育

過去 12 か月間に何らかの形でコンピューターサイエンスを学習しましたか?

77%

はい。独学しました

51%

はい。正規教育機関で学習しました

コンピューターサイエンス学習者の約半数以上は正規教育機関で学習しており、正規学習者の 54% はさらなる独学によって知識を広げています。

78%

正規教育を修了した人のうち、学士号以上の学位を取得した人の割合。

正規教育の最終学歴

39%

学士号(文学士、理学士、工学士など)

24%

短大または大学(学士号なし)

17%

中等学校(例:米国の高等学校、ドイツの実科学校または大学進学高校など)

14%

修士号(文学修士、理学修士、工学修士、経営学修士など)

2%

博士号(博士、教育博士など)

1%

専門職学位(法務博士、医学博士など)

1%

小学校

1%

学校教育を修了したことはありません

2%

その他

現在通っている正規教育機関

2%

高校

1%

専門学校

1%

トレーニングセンター

3%

コミュニティカレッジ

52%

大学

2%

その他

39%

なし

取得した学位

3%

高校

4%

準学士号

4%

スペシャリスト

62%

学士号

17%

修士号

5%

博士号

5%

その他

専攻(現在または過去)

49%

コンピューターサイエンス

16%

ソフトウェアエンジニアリング

12%

その他のエンジニアリング

3%

芸術 / 人文科学

3%

経済学

3%

数学

2%

生物学 / 化学

2%

社会科学

2%

物理学

10%

その他

仕事

52%

すべてのコンピューターサイエンス学習者のうち、報酬を得て IT 関連の仕事を行ったことのある人の割合(うち 89% はその仕事が主な収入源であると回答)。回答者のほとんどはソフトウェアエンジニアリング職(76%)に従事しており、その 35% は中級職に就いています。

現在の役職100+

76%

開発者 / プログラマー / ソフトウェアエンジニア

13%

DevOps エンジニア / インフラストラクチャ開発者

11%

データアナリスト / データエンジニア / データサイエンティスト

10%

チームリーダー

10%

テクニカルサポートスペシャリスト

9%

アーキテクト

7%

データベース管理者

7%

テスター / QA エンジニア

6%

インストラクター / 教師 / 講師

この質問は、コンピューターサイエンス分野の仕事が主な収入源であると答えた回答者にのみ提示されました。

テック業界のほとんどの職種では依然として男性が圧倒的に多く、女性やノンバイナリーの人材の割合はかなり低い状態が続いています。主要な技術職とリーダーシップ職(チームリーダーおよび役員)のジェンダー多様性が最も低く、88%~94% が男性となっています。
ただし、QA/テスターとビジネスアナリスト(14%)、講師(13%)、プロダクト/マーケティングマネージャー(12%)といった一部の役職では女性の割合が業界の平均よりも比較的高くなっています。ノンバイナリーの割合は依然としてすべての役職で限定されており、最も割合が高かったのは 6% のデベロッパーアドボケイトです。

雇用種別

38%

会社または組織の正社員

35%

学生

11%

勤労学生

5%

現在は無職

3%

会社または組織のパートタイム従業員

役職レベル

35%

中級職

29%

上級職

26%

初級職

8%

研修生

2%

その他

給与(米ドルでの年間手取り給与額、ボーナスを除く)

9%

$1,000 以下

4%

$1,001~$1,800

6%

$1,801~$6,000

6%

$6,001~$12,000

5%

$12,001~$18,000

コンピューターサイエンス/IT 分野以外での業務経験はありますか?

29%

はい。コンピューターサイエンス / IT に転向する前は別の分野で従事/学習していた

71%

いいえ。これが従事した唯一の分野である

18~29 歳の若年回答者はテック職に直接就く傾向が高く、過去に別の分野で業務したことのある人は 18~20 歳ではわずか 9%、21~29 歳では 24% でした。ただし、加齢とともに転職経験者は増加し、30~39 歳の回答者では 50%、60 歳以上の回答者では 59% がテック業界以外で仕事をした経験があると答えています。

また、キャリア形成の道も地域ごとに明確に異なっています。インドと中国では転職未経験者が大多数を占めており、コンピューターサイエンス分野に直接進む傾向が強いことが示されています。一方、アルゼンチンとブラジルではキャリアパスの多様性が高く、転職者の割合は転職未経験者の割合を上回るか、ほぼ同等となっています。欧州、東南アジア、北米などの地域では転職者の割合が約 3 分の 1 を占めており、以前と同じ参入パターンが比較的多く見られます。

コンピューターサイエンス/IT 以外の分野での業務経験はありますか?(地域別)

インド

中国

ドイツ

トルコ

中東、アフリカ、中央アジア

他の東南アジア、オセアニア

韓国

その他の欧州

フランス

カナダ

過去に経験した専門分野

回答者は自由テキスト形式でこの質問に回答しました。回答の分析とテーマごとのクラスターへの分類は ChatGPT によって自動で行われました。

31%

エンジニアリングおよび技術分野

14%

金融およびビジネスマネジメント

9%

ケータリング、ホスピタリティ、カスタマーサービス

8%

教育(指導/個人指導、学術機関での業務)

7%

ヘルスケア、医療

6%

人文科学

6%

クリエイティブアート、デザイン

5%

マーケティング、メディア

5%

営業

4%

倉庫、工場製造

3%

物流、運輸、配送

1%

農業

この質問は、コンピューターサイエンス/IT 職に転職する前に別の分野で仕事または学習をしていたと答えた回答者にのみ提示されました。

コンピューターサイエンス分野に転向した回答者の中では工学および技術分野が最多で、金融およびビジネスマネジメントがそれに続いています。教育、ヘルスケア、およびクリエイティブアートも上位に入っており、この分野への参入者の職歴が多様であることが示されています。

テック業界での仕事を選択した理由100+

79%

コンピューターサイエンス、コンピューター、およびそれらに関連するすべてに関心があるため

46%

複雑な問題に取り組むのが楽しいため

46%

コンピューターサイエンスが趣味だったため

45%

プロセスを自動化して改善するのが好きなため

42%

ビデオゲームやウェブサイトなど、何か新しいものを作りたかったため

41%

見込み給与とその他の福利厚生が魅力的なため

34%

リモート勤務の機会があるため

12%

影響力のある教師、友人、親戚、または知人に影響を受けたため

5%

学歴が不問だったため

4%

自分で選んだのではなく、たまたまコンピューターサイエンス分野に参入した

2%

その他

新しいコンピューターサイエンスのトピックを学習する動機100+

61%

現在の役職でのスキルを伸ばすため

55%

単に興味があるため

53%

個人プロジェクトに取り組むため

47%

最新のトレンドを常に把握しておくため

47%

新しい仕事を探すか役職を変えるため

20%

特定のタスクを完了するため

17%

別のテクノロジーに移行するため

1%

新しいコンピューターサイエンスのトピックを学習する気はない

1%

その他

ほとんどのキャリア転換はコンピューターサイエンスに対する強い情熱によって促されていますが、回答者の約半数は問題解決と業務の自動化への欲求を主な動機として明確に示しています。興味深いことに、給与とリモートワークの機会はゲームやウェブサイトの制作などの創造意欲を若干下回っており、この分野は現実的な利益だけでなく、向上心によって動く人々を惹きつけていることが分かります。

新しいコンピューターサイエンスのトピックを学習する動機(地域別)

新しいコンピューターサイエンスのトピックを学習する気はないその他特定のタスクを完了するため別のテクノロジーに移行するため単に興味があるため新しい仕事を探すか役職を変えるため最新のトレンドを常に把握しておくため個人プロジェクトに取り組むため現在の役職でのスキルを伸ばすため
<1%2%18%16%43%52%49%56%68%東欧、バルカン半島、コーカサス地方
<1%1%13%11%49%49%40%49%67%韓国
<1%2%26%21%47%47%51%56%67%他の東南アジア、オセアニア
<1%2%27%19%79%34%48%60%66%ドイツ
3%21%17%67%44%47%55%64%ベネルクスおよび北欧
1%2%17%17%45%50%55%59%64%インド
<1%1%22%26%23%45%55%49%64%ナイジェリア
<1%2%20%18%51%46%47%58%62%その他の欧州
<1%23%17%67%43%47%44%62%中国
2%21%14%62%48%44%58%61%イギリス
1%2%22%16%58%54%45%65%61%米国
1%2%19%21%38%44%48%54%60%中東、アフリカ、中央アジア
3%13%18%58%50%54%51%60%スペイン
1%1%20%22%45%41%46%51%56%トルコ
<1%2%25%13%56%59%45%62%56%カナダ
2%1%15%19%42%41%28%39%55%ロシア連邦、ベラルーシ
3%16%21%52%64%42%57%54%ブラジル
1%1%24%23%73%38%39%58%54%フランス
9%1%10%18%49%63%46%56%54%メキシコ
<1%2%11%19%41%60%51%57%52%中南米
4%<1%14%19%43%40%31%38%50%ウクライナ
3%1%12%13%58%34%42%31%48%日本
1%2%9%17%52%63%44%47%42%アルゼンチン
<1%79%

西欧と北米の学習者は、個人的な興味と革新的な個人プロジェクトを優先しています。対照的に、ラテンアメリカの学習者は主に転職の機会を動機としており、この地域の雇用市場が流動的であることが反映されています。アジアではさまざまな動機が見られます。韓国はキャリアを動機とする成長を重視していますが、日本は学習全般にわたる取り組みが低いことが報告されています。一方、インドと東南アジアの学習者はトレンドを追うニーズを動機としており、急速に成長し続けるテックエコシステムの活力が反映されています。

望まれている役職100+

78%

開発者 / プログラマー / ソフトウェアエンジニア

28%

データアナリスト / データエンジニア / データサイエンティスト

23%

DevOps エンジニア / インフラストラクチャ開発者

19%

アーキテクト

13%

学術研究者 / 教授

10%

UX / UIデザイナー

8%

テスター / QA エンジニア

8%

DBA

7%

プロダクトマネージャー / マーケティングマネージャー

7%

システムアナリスト

7%

ビジネスアナリスト

6%

テクニカルサポートスペシャリスト

5%

デベロッパーアドボケイト

この質問は、コンピューターサイエンスのトピックを学習する動機の 1 つに「新しい仕事を探すためまたは役職を変えるため」を指定した回答者にのみ提示されました。

IT 分野で開発者職がトップとなっていることは、この役職がつぶしが効き、需要が高く、さまざまな業界に幅広く応用できることを反映していると可能性があります。この分野への参入者にとっては、特に最適なキャリア転換の選択肢だと考えられています。データ関連のキャリアや DevOps に進む人もかなり多く、この専門分野の魅力が高まっていることが示されています。一方、参入に適している QA 職は人気と長期的な将来性がなく、キャリア転換にはあまり望まれていません。

74%

コンピューターサイエンス/IT 分野の仕事を探したことがあると報告した回答者の割合。

コンピューターサイエンス/IT 分野で仕事を探す際の重要な要素

重要でないあまり重要でないかなり重要である非常に重要である
1%6%35%58%業務経験
1%13%51%35%最新技術への精通度
2%16%51%32%ソフトスキル
4%17%47%31%インターンシップと協同プログラム
6%26%44%25%つながりと人脈
5%23%48%24%ペットプロジェクト
7%26%49%18%大学の卒業証書
6%31%47%16%同僚の推薦
9%31%46%14%業界の認定証
11%35%42%12%コースの修了証書
1%58%

仕事を見つけるには業務経験と最新の技術知識が重要だと言われていますが、ソフトスキルも同様に重視されており、学習者の 83% はそれを重要だと考えています。人脈も重要な要素であり、25% が重要である、44% が就職の機会で人的なつながりを積極的に利用しています。この結果は、テック分野における強力な対人スキルと仕事上の人脈の必要性を明確に示すものです。

学習トピック

過去 3 年間で学習したコンピューターサイエンス分野100+

89%

プログラミング言語

67%

アルゴリズムとデータ構造

61%

データベース

55%

ウェブ開発

50%

ソフトウェアエンジニアリング

41%

コンピューターネットワーク

39%

オペレーティングシステム

34%

機械学習

33%

人工知能

32%

データ解析

31%

プロジェクト管理

プログラミング言語、アルゴリズム、データ構造に加えて、データベースも学習者に人気があります。AI と機械学習は依然として人気の分野であり、それぞれ学習者の 33% と 34% がこの分野に取り組んでいます。

Igor Gerasimov
JetBrains Academy 教育コンテンツ部門チームリーダー

「多くの回答者は、次のコンピューターサイエンス関連分野の中級者であると自己申告しています。これは、現在の市場に経験豊富な学習者(有能な実践者)向けのより複雑で具体的なコンテンツに対する需要があることを示しています。」

Alexandra Makeeva
JetBrains マーケティングリサーチおよび分析部門アンケートアナリスト

「AI と ML の学習者の大部分は初心者です。これは、これらの進化し続ける分野への関心の高まりと新しい人材の流入を反映しており、イノベーションの未来が有望であることを示唆しています。」

学習によって得たコンピューターサイエンス分野のスキル

入門者初心者中級者上級者専門家
4%25%44%23%5%ソフトウェアエンジニアリング
6%28%41%21%5%ウェブ開発
8%29%40%17%5%プロダクト管理
4%23%47%22%4%プログラミング言語
10%33%37%16%4%ヒューマンコンピューターインタラクション(HCI)
9%33%38%16%4%プロジェクト管理
9%37%37%14%3%テスト
10%37%35%15%3%データ解析
15%42%30%10%3%自然言語処理(NLP)
16%40%29%11%3%コンピュータービジョン
7%32%41%16%3%データベース
9%36%39%13%3%コンピューターネットワーク
7%35%38%16%3%オペレーティングシステム
11%40%34%12%3%サイバーセキュリティ
6%31%46%15%2%アルゴリズムとデータ構造
17%43%27%10%2%人工知能
18%43%27%10%2%機械学習
16%39%30%13%2%コンピューターグラフィックス
2%47%

女性は自分の技術スキルを過小評価する傾向にあるものの、強い成長意欲を示しており、他の分野からコンピューターサイエンスに転向する女性学習者の割合は男性学習者よりも 8% 多くなっています。

学習者が次のコースで学習したいと考えているトピック

回答者は自由テキスト形式でこの質問に回答しました。回答の分析とテーマごとのクラスターへの分類は ChatGPT によって自動で行われました。

28%

人工知能、機械学習、データサイエンス

13%

プログラミング言語

7%

ウェブ開発(フロントエンド/バックエンド)

5%

サイバーセキュリティ、エシカルハッキング

4%

言語固有のフレームワーク

4%

モバイル開発

4%

システム設計とアーキテクチャ

4%

データ構造とアルゴリズム

3%

ゲーム開発

3%

データベース

3%

DevOps

Ruslan Davletshin
Hyperskill 社 CTO

「アンケートの結果では、学習者の間で AI、機械学習、およびデータサイエンスのスキルに強い関心が集まっていることが分かります。これは AI スキルがさまざまな分野で必須とされてきており、専門家が現在の役割で出世したり、AI エンジニアなどの新しく作られた AI 中心の職種に転職したりする上で役に立っているという業界のトレンドに一致しています。」

Igor Gerasimov
JetBrains Academy 教育コンテンツ部門チームリーダー

「この結果からは、回答者が最も関心を寄せているのは AI リテラシーや AI 開発などの AI 関連トピックであり、ウェブ開発(JS、.NET)がその後に続いていることが分かります。また、サイバーセキュリティのトピックに対する関心があることにも気づきました。近い将来にそのようなコンテンツを目にする機会が増えることを期待しています。」

学習形式、実践方法、およびリソース

学習形式の経験100+

76%

大学、短大、学校教育

63%

セルフペース型のオンラインチュートリアル

53%

無料のオンラインコース(MOOC)またはコーディングスクール

29%

インターンシップ

27%

有料のオンラインコース(MOOC)またはコーディングスクール

24%

オンライン大学プログラム

20%

オフラインコース、コーディングスクール

19%

ワークショップとセミナー

17%

コーディングブートキャンプのセッション

14%

メンターシッププログラムと個人指導

11%

雇用主が提供する専門トレーニング

11%

コードキャンプ、ユーザーグループ、ミートアップ

データによると、大学教育、ワークショップ、メンターシッププログラムといった従来の対面で行われるハンズオン形式学習環境に対する需要が続いています。ただし、これらの形式に対する満足度は年齢層や地域によって幅広く異なり、効果に一貫性がないことが表れています。

Alexander Kulikov
JetBrains Academy 大学教育プログラム部門主任

「指導方法を強化することで従来の学習体験が改善され、学習者がより自分の期待に沿った学習体験を得やすくなる可能性があります。ガイダンスを体系化して品質を重視する手法を採用することで、主な不満要素を解消し、より魅力的な体験を生み出し、従来の形式に不足している部分の魅力を高められる可能性があります。」

学習形式の体験に対する評価

悪い要改善十分非常に良い優良
2%5%18%32%43%インターンシップ
1%7%22%36%34%メンターシッププログラムと個人指導
2%4%22%42%30%有料のオンラインコース(MOOC)またはコーディングスクール
2%9%23%38%29%雇用主が提供する専門トレーニング
1%5%25%40%29%セルフペース型のオンラインチュートリアル
1%7%28%36%28%コードキャンプ、ユーザーグループ、ミートアップ
3%9%29%33%26%職業プログラム
4%8%26%37%25%雇用主が契約した外注の専門トレーニング
2%7%26%40%25%コーディングブートキャンプのセッション
2%9%31%34%24%交換プログラム
1%8%31%38%21%無料のオンラインコース(MOOC)またはコーディングスクール
3%11%31%36%20%オンライン大学プログラム
6%14%31%30%19%大学、短大、学校教育
2%11%32%36%19%オフラインコース、コーディングスクール
2%10%33%36%19%ワークショップとセミナー
1%43%

大学、短大、学校教育、セルフペース型のオンラインチュートリアルが全回答者の中で首位を占めています。その他は具体的な年齢層とキャリアのニーズによって異っています。ワークショップとセミナーは 50~59 歳の年齢層で最も人気が高く、その 17% が経験を有しており、4 分の 1 はその体験を「優良」と評価しています。メンターシッププログラムは 21~29 歳の回答者に高く評価されており、そのうち 36% が「優良」と評価していますが、この体験に対する満足度は年齢が上がるにつれて落ちています。雇用主が提供するトレーニングに対する満足度は 18~20 歳の回答者で最も高く、学習者の 41% が「優良」と評価しています。有料オンラインコースとコーディングブートキャンプは若手の人と中堅の人に最も人気があります。

MOOC とコーディングスクールの認識度

聞いたことがない知ってはいるが、試したことはない試したことはあるが、今は使用していない現在使用している
18%23%29%29%Udemy
18%27%35%20%Coursera
29%41%15%16%JetBrains Academy
38%26%25%10%edX
26%35%29%10%Codecademy
35%36%20%10%LinkedIn Learning
28%33%30%9%Khan Academy
52%28%10%9%Canvas
55%28%12%5%DataCamp
48%32%16%4%Udacity
67%18%11%4%Pluralsight
79%13%5%3%Stepik
85%8%4%3%SWAYAM
84%11%4%2%JavaRush
70%22%6%2%The Open University
78%16%5%1%FutureLearn
84%12%3%1%Egghead
90%7%2%1%XuetangX
92%6%2%1%MiríadaX
89%8%2%1%Cognitive Class
87%9%3%1%Platzi
1%92%
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コンピューターサイエンスのトピックを習得するための実践方法100+

78%

コーディングの課題を解決する

58%

個人プロジェクトの開発に取り組んで練習する

54%

さまざまな種類のコンテンツ(オンラインチュートリアル、動画コース、コーディングプラットフォーム)を使ってトピックを学習する

50%

他の人に概念を教えるか説明する

45%

他の人が生み出したベストプラクティスやソリューションを分析する

35%

メンター / 個人指導者 / より有能な専門家から詳細なフィードバックを得る

26%

プログラミング学習を容易にするツールやテクニックを習得する(ショートカットを覚えるなど)

25%

グループプロジェクト、チャレンジ、およびコンテストに参加する

24%

ディスカッション、ヘルプ、ピアフィードバックが可能なコーディングコミュニティまたは学習グループに参加する

1%

その他

コンピューターサイエンスの学習者はハンズオン学習と視覚的な学習を優先しており、コーディングプラットフォーム、動画チュートリアル、ドキュメントの使用を中心に利用しています。ただし、AI チャットボットの使用状況とコーディングコンテストへの参加に関する最近の統計から、対話的かつ動的な問題解決およびスキル構築の実践方法に移行していることが示されています。

このように従来型のリソースと最新のリソースが混在していることから、学習者が体系化されたガイダンスと創造的な実験の機会の両方を重要視していることが分かります。

競技コーディングの経験

4%

豊富な経験がある: 競技に定期的に参加している、または過去に何度も参加したことがある

26%

ある程度の経験がある: いくつかの競技に参加したことがある

22%

興味なし: 経験もなく、参加する意思もない

48%

経験なし: 競技コーディングの経験はないが、興味はある

競技コーディングの経験がないものの興味は持っている回答者が大多数ですが、30% は経験があり、いくつかの競技に参加したことがあるか、過去に何度も参加したことがあります。

主なコンピューターサイエンスの学習リソースおよびコミュニティ100+

69%

コーディングプラットフォーム

63%

YouTube チャンネルと動画チュートリアル

61%

ドキュメント

56%

書籍と電子書籍

36%

AI チャットボット

33%

コーディングチャレンジ、競技、ハッカソン

32%

オープンソース貢献

28%

ソーシャルメディアとテック関連ブログ

25%

コーディングクラブ / コミュニティ / フォーラム

9%

ポッドキャスト

1%

その他

1%

なし

CS を学習するには仲間同士の交流が重要です。回答者の約 3 分の 1 はハッカソンやオープンソース貢献を重視していますが、4 分の 1 はコーディングコミュニティに参加することを好んでいます。プラットフォームとチュートリアルが主流ですが、協働作業や競技活動の方がより多くの参加者を呼び込んでいます。

学習者がコンピューターサイエンス関連の質問に対する支援を求める場所100+

75%

Google

61%

AI ベースのアシスタント(ChatGPT など)

60%

Stack Overflow

52%

YouTube

43%

友人とクラスメイト

31%

教育者 / 教師 / 個人指導者

29%

同僚

25%

教科書

24%

オンラインテックメディア(Medium など)

19%

ソーシャルメディアのユーザー

3%

その他

学習者は年齢層に関係なく、さまざまなリソースから支援を得ています。Google は全年齢層で最もよく使用されていますが、ChatGPT などの AI アシスタントは特に若いユーザーの間で人気があり、29 歳未満の 3 分の 2 が使用しています。若年層の学習者は友人や教育者に支援を求める傾向もありますが、30 代と 40 代の回答者は同僚を頼る傾向にあります。YouTube は全年齢層で広く使用されていますが、学習者の年齢が上がるほど教科書や Medium などのプラットフォームの方が好まれています。全体として見れば、若い世代は AI、同僚の支援、および教育メディアをバランスよく使用していますが、年配のグループは専門家のネットワーク、体系化された記事、教科書を好んでいます。

学習者がコンピューターサイエンス関連の質問に対する支援を求める場所(年齢別)100+

18〜2021~2930~3940~4950–5960 以上
70%76%77%75%68%68%Google
66 %67%55%46%38%35%AI ベースのアシスタント(ChatGPT など)
58%48%31%22%13%9%友人とクラスメイト
56%65%64%52%37%33%Stack Overflow
53%53%50%50%43%36%YouTube
47%32%21%20%16%8%教育者 / 教師 / 個人指導者
23%23%27%32%31%34%教科書
20%25%26%27%18%25%オンラインテックメディア(Medium など)
19%19%18%16%24%14%ソーシャルメディアのユーザー
17%31%36%33%29%19%同僚
3%3%3%4%2%9%その他
2%77%
Katharina Dzialets
JetBrains Academy プロダクトマネージャー

「AI を搭載したコードエディターによってシニア開発者がコーディングよりも LLM 生成コードのレビューと改良を重視するようになってきており、このような状況の変化の中でコードの品質評価やシステム設計などの重要なスキルを学習者に教えることが課題となっています。その結果、仲間同士の交流やメンタリング支援の重要性が高まることが期待されます。」

Igor Gerasimov
JetBrains Academy 教育コンテンツ部門チームリーダー

「学習者は仲間同士の交流、メンタリング、および競技活動への参加に強い興味を示しています。」

67%

日常業務で AI アシスタントを使用していると報告した回答者の割合。

Katharina Dzialets
JetBrains Academy プロダクトマネージャー

最近の調査により、AI ベースのアシスタントは初心者レベルの学習者にとって「両刃の剣」になりかねないことが示されています。そのようなアシスタントはコーディングの概念とツールをかなり理解していると確信している学習者の自信を強める傾向がありますが、苦労していたり自信がなかったりする学習者の場合、AI アシスタントは問題を悪化させる傾向があります。これは、コーディングの指導に AI リテラシースキルを組み込み、余計なメタ認知の問題を軽減することの重要性を明確に示しています。」

最もよく使用されている AI アシスタント100+

91%

ChatGPT

32%

GitHub Copilot

24%

Google Gemini

20%

Microsoft Bing チャット

10%

Visual Studio IntelliCode

9%

OpenAI DALL-E

6%

JetBrains AI Assistant

割合が 1% 未満の回答はすべて「その他」にまとめられています。

コンピューターサイエンスの学習に最もよく使用されている AI アシスタント機能100+

62%

コードの説明

60%

コードの生成

43%

文章の要約

37%

コードのコメント、ドキュメント、またはコミットメッセージの生成

35%

例外やエラーの説明とその修正案の提供

34%

自然言語でのソフトウェア開発に関する一般的な質問

33%

言語の翻訳と発声

28%

コードのデバッグ

27%

コードレビューの実行

24%

コードのリファクタリング

22%

教育コンテンツの推奨

21%

テストの生成

AI は学習者が言語の障壁を乗り越えるのに役立ちます。ほとんどのコンピューターサイエンスのリソースに使用される主要言語は英語であるため、多様な言語や主要言語が英語ではない地域では翻訳や発声の機能がより多く使用されています。

これらの機能を最も使用している地域は北ユーラシア(44%)とトルコ(45%)で、僅差で南アジア・東アジア、ラテンアメリカ、および東南アジアとオセアニア(これらの地域でのこの機能の使用率は 40%~44%)が続いています。

逆に、英国、カナダ、米国などの主に英語を話す国々では使用率がかなり低くなっており(13%~19%)、言語関連の学習者の課題が少ないことが分かります。

Anastasiia Birillo
JetBrains Education Research Group 責任者

「AI ベースの教育ツールは、SIGCSE、ICER、ITiCSE などの主な教育分野のカンファレンスで大いに注目されています。このアンケートデータから、国や性別によるこれらのツールの使用率の違いに関する貴重なインサイトが得られます。コンピューターサイエンスの研究者にとって、このようなデータは重要です。それによって AI を搭載した教育ツールの開発を促し、多様なニーズや好みを満たすようにカスタマイズできるようになるからです。」

Ruslan Davletshin
Hyperskill 社 CTO

「このアンケート結果は学習、特にコンピューター サイエンス教育に AI が幅広い影響を与えており、学習者の間で AI を活用したソリューションの採用率が高いことを示しています。コードの説明、生成、デバッグ、ドキュメント作成まで、AI ベースのツールは学生が複雑なトピックに取り組む方法を変え、教育をよりパーソナライズされたものにし、効率に優れた取り組みやすいものにしています。」

Katharina Dzialets
JetBrains Academy プロダクトマネージャー

「AI アシスタントは教育プロセスに機会と課題を生み出しています。初心者の間で LLM を利用したチャットボットや、タスクを完全に解決せずにガイダンスやフィードバックを提供するヒントなどのカスタマイズされた機能に対する需要が高まっていることが確認されています。そのような機能へのニーズはコーディングスキルが向上するにつれて減少するため、学習者には段階的に標準の AI コーディングアシスタントを導入する必要があります。」

コースと投資の選択

学習者がコースを選択する際に最も重視している側面は、実践的な経験を得られるハンズオン形式のプロジェクトと演習、リソースと教材へのアクセス、手頃な価格、および業界における講師の経歴です。

コースの構成と内容

ほとんど重要でないかなり重要である非常に重要である
2%22%76%実践的な経験を得られるハンズオン形式のプロジェクトと演習
3%31%66 %最新のトピックを取り入れた体系的なカリキュラム
3%32%65%学生の明確な学習目標
7%32%60%現実世界との関連性
6%38%55%変化する業界標準への対応力
7%41%52%あらゆるレベルで単純化された複雑な概念
9%44%47%学生のフィードバックへの対応力
17%40%42%キャリア開発指導
20%43%38%テクノロジーの責任ある使用に関する倫理的配慮
31%46%24%ピアコラボレーション
38%41%21%ゲーミフィケーション(小テスト、バッジなど)
2%76%
Ekaterina Smal
JetBrains Academy 部門リーダー

「回答者の 76% はハンズオン形式のプロジェクトを教育コースの最も重要な側面と考えています。これは、現実的なタスクを学習プログラムに組み込み、実際の課題に対応できるスペシャリストを養成する必要性を明確に示しています。」

Katharina Dzialets
JetBrains Academy プロダクトマネージャー

「急速に変化する環境においては、学習者が目標を柔軟に定め、学習を進めながら成長できるようにすることが重要です。これは、学生からのフィードバックに応じて更新できる柔軟なカリキュラムを用意する重要性を明確に示しています。」

学生への支援と柔軟性

ほとんど重要でないかなり重要である非常に重要である
2%25%74%リソースや教材へのアクセス
6%38%56%時間の柔軟性
10%35%54%リモート学習の選択肢
6%45%49%定期的なフィードバックと評価
12%44%44%協力的なコミュニティと人脈作り
14%48%38%テクニカルサポートサービス
21%41%38%誰もが利用しやすい学習スペース
24%40%36%オフライン学習の選択肢
23%42%35%インクルーシブな環境
19%45%35%環境の利便性
53%33%14%保育所の提供
2%74%

女性の学習者は男性の学習者よりも教育における柔軟性と支援を優先しており、時間の柔軟性(女性 64%、男性 54%)、リモート学習の選択肢(女性 63%、男性 53%)、およびテクニカルサポート(女性 50%、男性 36%)といった点に違いがあります。また、女性の学習者の 49% は誰もが利用しやすい学習スペースを重視しており、男性の学習者の 36% よりも多くなっています。

Igor Gerasimov
JetBrains Academy 教育コンテンツ部門チームリーダー

「学習者はリソースや教材へのアクセスを非常に重視しているため、モバイルデバイス向けやマイクロラーニングの教育ソリューションが全体的に増えることを期待しています。」

価格の手頃さ

ほとんど重要でないかなり重要である非常に重要である
3%32%66 %手頃な価格
17%48%35%カスタマイズにより個々のコンポーネントを購入できる料金体系
18%49%32%雇用主が手頃な費用負担で B2B(企業間)オプションを提供している
3%66 %

認定証と資格

ほとんど重要でないかなり重要である非常に重要である
19%37%44%大学の高等教育卒業証書
16%41%43%業界の認定証
21%40%39%コース修了時の認定証または資格
16%44%

大学の卒業証書が最も多く選択されていますが、挙がっているどの認定証も一般的に価値があり、取得したスキルと知識を証明するものです。

講師の資格と個性

ほとんど重要でないかなり重要である非常に重要である
8%37%56%業界の経歴
15%46%39%共感力
20%46%34%カリスマ性
29%41%30%学歴または大学の経歴
8%56%
Julia Amatuni
JetBrains Academy プロジェクトマネージャー

「分析により、コースを選択する際に何を重視するかが性別によって大きく異なることが分かりました。女性の学習者の方は男性の学習者よりもゲーミフィケーションや倫理的配慮を重視しており、対話的で倫理に基づいた学習エクスペリエンスを強く好むことが示されています。また、女性は教師の共感力や誰もが利用しやすいインクルーシブな学習環境の重要性を明確に示しています。これは、より支援的で育成的な学習スペースの必要性が反映されています。」

Igor Gerasimov
JetBrains Academy 教育コンテンツ部門チームリーダー

「業界での経歴を持つ講師はかなり重視されており、回答者の半数以上がコースを選択する際に非常に重要であると答えています。業界での経歴のみを優先するのではなく、トレーニングプログラム、業界のプロとのコラボレーション、および最新の市場リソースへのアクセスを通じて教育者を支援することに注力する必要があります。そうすることで、教育者が実践的な知識と魅力的で学生中心のエクスペリエンスの両方を提供できるようにすることで、ニーズとのギャップを埋めることができます。」

毎月のオンライン教育費用

37%

25 USD 未満

16%

25~50 USD

8%

51~100 USD

3%

101~200 USD

3%

200 USD 超

26%

オンライン教育には費用をかけていない

7%

回答したくない

回答者の約 4 分の 3 はオンライン教育に費用をかけています。現在のコースの場合、高品質で十分に体系化されたコンテンツ、ハンズオン形式の実践、および柔軟な形式が有料コースを使用する 3 つの主な理由となっています。将来のコース(または他の種類の教材)に費用をかける理由に関する質問については、仕事や学業との関連性、個人的な興味、専門的なコンテンツ、および認定証であるとの回答を明確に得ることができました。

現在のコースに費用をかける理由100+

注意: 回答者は自由テキスト形式でこの質問に回答しました。回答の分析とテーマごとのクラスターへの分類は ChatGPT によって自動で行われました。

35%

コンテンツの品質と体系

18%

実際のアプリケーションと実践的なプロジェクト

12%

柔軟性とアクセシビリティ

9%

認定と認証

9%

キャリア開発と就職の見通し

7%

講師の専門知識と教育法

5%

対話型の魅力的な教材

5%

メンターシップとサポート

将来のコースに費用をかける理由

注意: 回答者は自由テキスト形式でこの質問に回答しました。回答の分析とテーマごとのクラスターへの分類は ChatGPT によって自動で行われました。

16%

個人的な興味と現在の学業または仕事との関連性

15%

高品質で専門的なコンテンツ

14%

認定証が発行される体系化された学習プログラム

14%

手頃な価格と金銭的余裕

13%

キャリア開発と就職の可能性

13%

代替の無料コースまたは高品質なコースがない

8%

実践的で実験的な学習

7%

雇用主または大学の推薦と支援

Alexandra Makeeva
JetBrains マーケティングリサーチおよび分析部門アンケートアナリスト

「このデータは現時点でコースに費用をかける理由と将来的にコースに費用をかける理由が矛盾していることを明確に示しています。現時点でコースに費用をかけている回答者はコンテンツの品質と実践的なアプリケーションを優先しているのに対し、将来的にコースに費用をかけようと考えている無料コンテンツユーザーは個人的な関連性と手頃さを重視しています。この傾向から、費用と個人の目標とを一致させることがまだ教育費用をかけていない学習者にとって大きな障壁となっていることが分かります。」

学習における課題

64%

コースを途中で中断したコンピューターサイエンス学習者の割合。その主な理由は、魅力的でないコンテンツ、時間の制約、および実践的な演習の不足でした。中断した人が最も多いのはセルフペース型のオンラインチュートリアルと無料の MOOC であり、体系化が不十分な学習形式でやる気を維持することに課題があることが示されています。

コースまたは学習プログラムを中断した理由100+

51%

コンテンツが魅力的でなかった

45%

作業負荷と時間の制約

30%

コンテンツに実践的な演習が不足していた

26%

コンテンツが簡単すぎた

25%

コンテンツに関連性がなかった

23%

自分の学習の理由または目標が変わった

22%

燃え尽き症候群または精神衛生上の問題

21%

希望していたコンテンツをすべて学習済みであった

20%

コンテンツが難しすぎた

16%

個人指導者にカリスマ性がなかった

11%

高額すぎた

6%

家庭内の育児責任または経済的支援における変化

2%

出産または育児責任における変化

4%

その他

Tatiana Vasilyeva
JetBrains Academy プロダクト部門リーダー

「かなりの割合(45%)の回答者は、作業負荷と時間の制約が学習を中断する主な理由であると回答しました。これは、興味深く魅力的なコンテンツを作成することだけでなく、労力、時間、および感情を管理するためのベストプラクティスを教えることで学習者を支援することにも注力する必要があることを明確に示しています。」

Ekaterina Smal
JetBrains Academy 部門リーダー

「このアンケートから、ほとんどの学習者はコースを中断し、実践的な演習の不足をその理由に挙げる回答者が 30% いることが分かりました。これは、学生がやる気を維持して順調に進められるような柔軟なハンズオン形式のコースに対するニーズがあることを明確に示しています。」

最近中断したコースの種類

30%

セルフペース型のオンラインチュートリアル

25%

無料のオンラインコース(MOOC)またはコーディングスクール

13%

有料のオンラインコース(MOOC)またはコーディングスクール

13%

オフラインコースまたはコーディングスクール

8%

大学、短大、学校教育

4%

オンライン大学プログラム

2%

コーディングブートキャンプのセッション

1%

インターンシップ

1%

ワークショップとセミナー

1%

交換プログラム

1%

職業プログラム

1%

その他

割合が 1% 未満の回答はすべて「その他」にまとめられています。

コンピューターサイエンスの学習で最も困難な側面100+

51%

抽象的で複雑な概念の理解

40%

ドキュメントの質の悪さや不足

39%

特定の問題での行き詰まり

38%

分野の広範さ

36%

アルゴリズム的な問題解決

35%

教材、コース、プラットフォームの選択しにくさ

35%

インポスター症候群

34%

エラーの根本的原因の特定の難しさ

32%

専門家による指導の不足

30%

技術進歩の速度

29%

デバッグ

28%

協働作業におけるコミュニケーションの問題

27%

テックスタックの肥大化

多くの学習者はデバッグや適切なリソースの選択、およびインポスター症候群や孤立感などの感情的な障壁といった現実的な困難に悩まされています。これらのインサイトは、学生の成長を支援する明確なガイダンスと支援的な学習環境の両面が求められていることを明確に示しています。

フラストレーションの克服方法

注意: 回答者は自由テキスト形式でこの質問に回答しました。回答の分析とテーマごとのクラスターへの分類は ChatGPT によって自動で行われました。

26%

休憩を取って運動する

16%

目標を設定して最初の動機を思い出す

14%

自己反省と心構えの調整

7%

友人、家族、またはメンターに支援を求める

7%

趣味や個人的なプロジェクトに取り組む

5%

タスクを管理しやすい単位に分割する

4%

インスピレーションとやる気の湧くコンテンツを探す

3%

マインドフルネス、瞑想、呼吸法を実践する

18%

依然として効果的な解決策を探している

回答者の最も効果的なフラストレーションの克服方法には、「休憩を取って運動する」と「目標を設定して最初の動機を思い出す」があります。個人がより柔軟かつ前向きに課題を乗り越えるための「自己反省と心構えの調整」も主な方法に挙げられています。学習者はこれらの方法によってリセットし、集中力を回復し、やる気を取り戻しています。ただし、回答者の 18% は依然として効果的な解決策を探しており、フラストレーションを管理するための普遍的な解決策がないことが明確に示されています。

Katharina Dzialets
JetBrains Academy プロダクトマネージャー

「すべての回答者グループで 2 番目に最も多かった回答は、フラストレーションを効果的に克服できるようにするための解決策が絶え間なく求められていることを示しています。これは、高等教育や幼稚園から高校修了までの環境で認知的および感情的な課題の両方に対して個別の支援を提供する追加ツールに対する市場の需要が高まっていることからも明らかです。」

Tatiana Vasilyeva
JetBrains Academy プロダクト部門リーダー

「仮眠を取る、短時間の散歩に出かけるといった簡単な行動でさえ、新しいことを学習する際に避けられないフラストレーションを大きく緩和するのに役立つことがあります。学習プロセス改善の単純なヒントとトリックの重要性を過小評価しないことが重要です。」

学習者の生産性の維持方法100+

58%

大規模なタスクをより対応しやすい細かいタスクに分割している

41%

十分な睡眠を確保している

38%

定期的に休憩を取っている

35%

タスクに優先順位をつけ、簡単なものから先に取り組んでいる

35%

音楽をかけている

34%

通知をオフにし、集中の妨げになるその他の要因を減らしている

32%

タスクに優先順位をつけ、困難なものから先に取り組んでいる

27%

コーヒー / エナジードリンクを飲んでいる

26%

最も生産性が高くなるタイミングに合わせて学習スケジュールを組んでいる

23%

十分に運動している

22%

専用の学習スペースを作っている

21%

余暇を十分に楽しんで気晴らしをするようにしている

19%

散歩に出かけている

世界的にはタスクをより細かいステップに分割する方法が最も一般的ですが、その魅力は地域によって異なります。英国では回答者の 3 分の 2 以上が実践している方法ですが、日本でこの方法を採用しているのは 3 分の 1 未満です。効果的な学習の基礎である睡眠は、世界第 2 位にランクインしています。睡眠は特に北欧と東欧(バルカン諸国とコーカサス地方を含む)で重視(51%)されていますが、中南米ではそれほど重視されていません(29%~36%)。ドイツでは音楽鑑賞が十分な睡眠よりも生産性向上に役立っており、1 位となっています(それぞれ 50%、47%)。定期的に休憩を取る方法は、英国、米国、ブラジル、およびドイツの学習者の間で 46%~51% の割合で実践されていますが、日本、韓国、および中国ではそれほど一般的ではありません(26%~34%)。

文化的な好みはコーヒーの消費量にも影響を与えています。コーヒーは元気を回復させる飲み物としてトルコや北欧・東欧全体(バルカン諸国およびコーカサス地方を含む)では 37%~41% に好まれていますが、ナイジェリアと中国の回答者の間ではかなり人気がありません(それぞれ 11%、17%)。

一方、アメリカ地区ではペットと過ごす方法が一般的ですが(北米 10%、中南米 14%)、ナイジェリア、中国、韓国、および中東ではほぼまったく選択肢として検討されていません(1%~4%)。

学習者が余暇に取り組んでいる趣味100+

46%

ビデオゲーム

42%

プログラミング

36%

テレビ / 動画配信サービスの視聴(YouTube、Netflix)

28%

読書

23%

スポーツ活動

18%

音楽鑑賞

16%

家族との団らん

11%

料理

10%

スポーツ観戦

8%

睡眠

8%

ウォーキング / ハイキング

Alexandra Makeeva
JetBrains マーケティングリサーチおよび分析部門アンケートアナリスト

「プログラミングなどの技術に関連する趣味が人気を博しているにもかかわらず、多くの学習者は読書、スポーツ、音楽鑑賞、家族との団らん、料理といったオフラインのリラクゼーションも優先しています。これは、技術に関連する娯楽と技術に関連しない娯楽のバランスがかなり良いことを示しています。」

プログラミング言語と開発

63%

コーディング全般を 3~10 年経験していると答えた 21~29 歳の回答者の割合。これは、これまで以上に早い時期にコーディングを始めている人が増えていることを示している可能性があります。

コーディングの合計経験年数(プログラミング学習や趣味としてのプログラミングを含む)

9%

1 年未満

22%

1~2 年

36%

3~5 年

19%

6~10 年

5%

11〜16 年

5%

16 年以上

2%

コーディング経験はない

コーディングの業務経験

24%

1 年未満

16%

1~2 年

15%

3~5 年

8%

6~10 年

3%

11〜16 年

4%

16 年以上

30%

コーディング業務経験はない

学習者が最初のコードを書いた場所

46%

統合開発環境(IDE)

28%

テキストエディター

11%

ブラウザー内臓のコードエディター

9%

コマンドラインインターフェース

4%

分からない

2%

その他

回答者はセルフペース型のオンラインチュートリアルとコーディングプラットフォームをコンピューターサイエンスを習得する際の一番の選択肢と見なしていますが、コーディングの学習を始めたばかりの初心者には依然として IDE が最も人気があります。

初めて学習したプログラミング言語

27%

C

15%

Python

13%

Java

12%

C++

8%

HTML / CSS

4%

Visual Basic

4%

JavaScript

3%

C#

割合が 1% 未満の回答はすべて「その他」にまとめられています。

Ekaterina Smal
JetBrains Academy 部門リーダー

「このアンケートでは、ウェブ開発で人気のある JavaScript から学習を始めた回答者は 4% に過ぎないことが分かりました。ほとんどの学習者は C や Python などの基本言語から学習を開始しており、ウェブ開発などのより専門的な分野に参入する前に強力な基礎を築きたがっていることが示されています。」

過去 1 年間で仕事と学習に使用したプログラミング言語100+

68%

Python

54%

HTML / CSS

54%

JavaScript

50%

Java

47%

SQL(PL / SQL、T-SQL、およびその他の SQL 拡張プログラミング言語)

37%

C++

33%

C

31%

シェルスクリプト言語(Bash / Shell / PowerShell)

22%

TypeScript

19%

C#

14%

PHP

13%

Kotlin

Python は過去 1 年間の使用率と継続的な学習の両方で首位を占めています。これは、その応用が広がっており、継続的に人気が伸びていることが反映されています。多くの学習者は Java、JavaScript、SQL などの広く使用されている言語を継続していますが、Rust や Kotlin などのより新しい言語にも多大な関心が集まっています。

このデータからは学習者が言語スキルを広げ、Python、Java、C++ などの基本言語を特に重視しており、新しいテクノロジーに対する好奇心が高まっているという明確な傾向が明らかになりました。

過去 12 か月に渡って新たにまたは継続して学習しているプログラミング言語100+

43%

Python

30%

Java

30%

JavaScript

23%

HTML / CSS

22%

C++

20%

SQL(PL / SQL、T-SQL、およびその他の SQL 拡張プログラミング言語)

17%

C

13%

TypeScript

12%

シェルスクリプト言語(Bash / Shell / PowerShell)

11%

C#

11%

Rust

10%

Kotlin

10%

Go

6%

PHP

5%

R

5%

アセンブリ

5%

Dart

4%

Swift

4%

MATLAB

Python は米国で高い需要があり、回答者の半数以上が過去 1 年間にわたってその学習を開始または継続していました。Java の学習は韓国とインドで最も人気がありますが(38%~39%)、日本ではその割合はかなり低くなっています(15%)。JavaScript は南米とインドで広く学習されていますが(それぞれ 40%、44%)、TypeScript はドイツとフランスで顕著な採用率を示しています(22%~23%)。PHP は他の地域よりもフランスで非常に人気があります(16%)。

Kotlin はドイツ、スペイン、韓国、およびロシア連邦とベラルーシで人気があります(各国で 15%~18%)。

関数型およびシステムプログラミング言語の Rust はフランス、ドイツ、ベネルクス、および北欧などの欧州地域で注目を集めています(15%~16%)。

C++ の学習はインド、中国、ウクライナで最も人気がありますが(28%~29%)、中南米、スペイン、および日本ではそれほどでもありません(10%~12%)。また、アルゼンチンなどの中南米で C を学習している回答者は 6% に過ぎませんが、この数値はインドと韓国では 4 倍以上になっています(26%)

開発環境に好まれるオペレーティングシステム100+

75%

Windows

40%

Linux

33%

macOS

1%

その他

ほとんどの学習者はローカル環境でコードを実行することを好んでおり、統合開発環境(IDE)が主流のツールとなっています。コマンドラインインターフェースとテキストエディターがその次に人気があります。開発環境のオペレーティングシステムとしては、Windows が最も広く使用されています。

主なコード実行ツール100+

89%

統合開発環境(IDE)

51%

コマンドラインインターフェース

33%

テキストエディター

28%

ブラウザー内臓のコードエディター

2%

分からない

1%

その他

主なコード実行環境100+

52%

ローカル環境

40%

プロジェクトによって異なる

5%

リモート環境

3%

分からない

Julia Amatuni
JetBrains Academy プロジェクトマネージャー

「IDE でコードを実行することを好む回答者は概して学習上の課題に遭遇する機会が少ない傾向があり、行き詰まりや学習進捗の停滞が少なく、比較的楽にバージョン管理や協働作業を進められていると報告しています。また、このような学習者は専門家の指導をあまり必要としておらず、構文エラー、デバッグ、およびエラーの特定にあまり苦労していません。また、孤立感を覚えたりインポスター症候群を患ったりすることも少なく、圧倒感を覚えることなく、急速なテクノロジーの進化に対応できる能力が比較的高いと言えます。」

Katharina Dzialets
JetBrains Academy プロダクトマネージャー

「コーディング初心者は開発環境のセットアップに多大な支援が必要だと一般的には考えられていますが、このデータを見る限り、そのように報告しているのはコーディング経験が 1 年未満の回答者の 12% に過ぎないことが分かります。驚いたことに、大多数の回答者は経験豊富で問題はないと報告しており(37%)、23% は大きな支援を得なくても開発環境をセットアップできるものの、何らかのガイダンスや追加のリソースが必要だとしています。」

開発環境のインストールとセットアップの経験

39%

経験豊富なユーザーである

31%

環境をセットアップしたことはあるが、まだ課題に直面する可能性がある

17%

ほとんど経験はないが、それが問題になったことはない

9%

指示またはその他のリソースが必要な場合がある

3%

対応が困難であり、多大な支援が必要である

1%

その他

IDE / エディター

75%

学習目的で IDE を使用していると答えた学習者の割合。ただし、その使用範囲はそれぞれに違っている可能性があります。

普段仕事と学習に使用している IDE100+

64%

Visual Studio Code

42%

IntelliJ IDEA

30%

PyCharm

24%

Visual Studio

14%

Android Studio

14%

Vim

13%

IPython / Jupyter Notebook

12%

Notepad++

9%

CLion

9%

Eclipse

9%

WebStorm

7%

Sublime Text

6%

Xcode

割合が 1% 未満の回答はすべて「その他」にまとめられています。

JetBrains

ご存知ですか?

JetBrains IDE を普段使用しており、学習目的に特化して IDE を使用したことのある回答者の数は JetBrains IDE を使用していない回答者よりも 21% 多くなっています。また、JetBrains IDE を普段使用している学習者はそうでない学習者よりもコーディングスキルを高く評価しています。

コーディングを習得したい学生の方ですか?学校やご自宅で個人利用できる各種 JetBrains 開発環境(IDE)製品をすべて無料でご利用ください!

IDE の使用目的100+

82%

個人用途またはサイドプロジェクト

56%

仕事

45%

趣味

26%

協働プログラミング

5%

その他

初めて使用した IDE

17%

Visual Studio Code

17%

Visual Studio

12%

Eclipse

8%

PyCharm

7%

Notepad++

7%

IntelliJ IDEA

4%

Sublime Text

3%

NetBeans

3%

Android Studio

3%

Atom

割合が 1% 未満の回答はすべて「その他」にまとめられています。

Tatiana Vasilyeva
JetBrains Academy プロダクト部門リーダー

「コンピューターサイエンスの学習を始めた人に好まれるツールがシンプルなテキストエディターから統合開発環境(IDE)に移行した頃を思い出します。当初は IDE が「支援し過ぎる」可能性があり、結果的に「十分に学習できない」ことを懸念していました。その後、IDE が主な選択肢になったのは興味深いことです。現在は次世代 AI ツールについて同様の疑念を耳にすることがありますが、将来的にはそのようなツールが自然に主な選択肢になると強く信じています。」

学習の習慣とデバイス

学習者の大部分は個人用のノートパソコンを使用してコンピューターサイエンスとコーディングを学習しています。デスクトップコンピューターもよく使用されていますが(学習用途には 37%、コーディング用途には 36%)、スマートフォンとタブレットはあまり好まれておらず、回答者の 4 分の 1 のみが学習用途に、わずか 3% がコーディング用途に使用していると答えています。ほとんどの学習者は主な学習用デバイスを所有しており、雇用主や教育機関から提供されているデバイスを使用している割合はわずかでした(それぞれ 7%、3%)。

主な学習用デバイス100+

87%

ノートパソコン

37%

デスクトップコンピューター

25%

スマートフォン

13%

タブレット

1%

その他

主なコーディング用デバイス100+

83%

ノートパソコン

36%

デスクトップコンピューター

3%

スマートフォン

2%

タブレット

1%

コーディングはしていない

所有している主な学習用デバイス

85%

自分の学習用デバイスを所有している

7%

学習用のデバイスは雇用主が提供している

5%

家族または同居人と共有のデバイスを使用している

3%

学習用のデバイスは所属する教育機関が提供している

主な学習場所

85%

自宅

38%

学校または大学構内

35%

図書館

17%

コーヒーショップ

15%

コワーキングスペース

13%

寄宿舎または学生寮

5%

公園または屋外スペース

3%

公共交通機関(バスや電車など)

1%

その他

2%

主な学習場所はない

学習場所の利便性

まったく便利でないかなり不便であるかなり便利である非常に便利である
1%4%27%68%自宅
2%11%43%44%寄宿舎または学生寮
2%9%48%41%図書館
1%8%51%40%学校または大学構内
1%11%53%35%コワーキングスペース
1%13%63%22%コーヒーショップ
4%25%50%22%公園または屋外スペース
8%39%38%16%公共交通機関(バスや電車など)
1%68%

ほとんどの学習者は夜に勉強しており、58% が週に 3~16 時間をコンピューターサイエンスの学習に費やしています。このデータから、学習者は夕方や夜の勉強時間を現在よりも減らしたいと考えていることが分かりました。

好みの学習時間帯

19%

早朝(午前 5 時~8 時)

25%

午前中(午前 9 時~正午)

25%

午後(午後 1 時~5 時)

38%

夜(午後 6 時~9 時)

32%

深夜(午後 10 時~午前 2 時)

16%

好みの時間帯はない

通常の学習時間帯100+

10%

早朝(午前 5 時~8 時)

19%

午前中(午前 9 時~正午)

25%

午後(午後 1 時~5 時)

41%

夜(午後 6 時~9 時)

33%

深夜(午後 10 時~午前 2 時)

34%

学習できる任意の時間帯

週あたりの望ましいコンピュータサイエンスの学習時間

2%

週に 1 時間未満

8%

週に 1~2 時間

31%

週に 3~8 時間

30%

週に 9~16 時間

16%

週に 17~32 時間

13%

週に 32 時間超

週あたりのコンピュータサイエンスの学習時間

6%

週に 1 時間未満

20%

週に 1~2 時間

38%

週に 3~8 時間

20%

週に 9~16 時間

11%

週に 17~32 時間

6%

週に 32 時間超

主な学習スタイル

59%

独学

15%

主題や内容に応じて複数の異なる学習方法を組み合わせる

14%

小人数の同僚グループまたは学習パートナーと学習する

7%

教師、メンター、または講師と学習する

5%

特にない

回答者の 3 分の 1 未満は規則正しく学習していますが、半数強は決まった学習スケジュールを採用していません。学習ペースに影響している主な要因には作業負荷、期限、個人的な関心、およびその他の個人的な目標がありますが、これらすべては学習者が安定して学習を進め、モチベーションを維持するのに影響しています。

学習ペース

51%

時々学習している。学習に費やす時間は週によって異なる

29%

さまざまなトピックを学習しており、それぞれのトピックに同等の時間を割り当てて機械的に学習している

18%

指定された期日に向けて学習を頑張り、その後は肩の力を抜いている

2%

その他

学習ペースに影響を与える要因

回答者は自由テキスト形式でこの質問に回答しました。回答の分析とテーマごとのクラスターへの分類は ChatGPT によって自動で行われました。

27%

作業負荷と期限

13%

個人的な関心

13%

家族と個人的な義務

12%

時間管理

8%

精神衛生

8%

教材の複雑さ

7%

環境的な要因

6%

プロジェクトの関連性と実践的なアプリケーション

4%

教材の質

2%

身体的健康

回答者に関する情報

性別

年齢層

21%

18〜20

47%

21~29

19%

30~39

7%

40~49

4%

50–59

1%

60 以上

Ekaterina Smal
JetBrains Academy 部門リーダー

「回答者の 12% のみが女性であるという事実は、コンピューターサイエンス分野にジェンダーギャップが依然として存在することを明確に示しています。これは、あらゆる性別を受け入れ、支援する空間と機会を創出し、女性がテック業界でその存在感と平等性を高める取り組みを行えるようにすることの重要性を改めて認識させてくれます。」

性別(地域別)

回答したくないノンバイナリー、ジェンダークィア、ジェンダーノンコンフォーミング男性女性
<1%<1%65%35%ロシア連邦、ベラルーシ
1%1%69%28%アルゼンチン
1%1%71%27%ウクライナ
2%77%21%韓国
<1%1%80%19%中南米
<1%<1%81%18%ナイジェリア
4%3%75%18%米国
1%1%81%16%ブラジル
4%4%76%16%カナダ
3%2%79%16%イギリス
1%1%83%16%中東、アフリカ、中央アジア
2%2%82%15%スペイン
1%1%83%15%東欧、バルカン半島、コーカサス地方
1%1%84%14%メキシコ
1%1%86%13%ベネルクスおよび北欧
2%2%83%12%日本
3%1%83%12%フランス
3%1%84%12%その他の欧州
2%1%86%11%ドイツ
1%2%86%11%トルコ
2%1%87%9%他の東南アジア、オセアニア
2%1%91%7%インド
4%2%90%4%中国
0%91%

コンピューターサイエンス学習者の大部分はほとんどの地域で男性であり(80%~90%)、中でもインドと中国はそのような地域の上位に入っています。それとは反対に、ロシア連邦、ベラルーシ、アルゼンチン、およびウクライナでは女性の割合が平均を上回っています。

この数値はフランス、ドイツ、および英国では 11%~16% となっており、欧州では依然としてジェンダーギャップが存在することが明確に示されています。ノンバイナリーの学習者の割合は米国とカナダを除き、ほとんどの場所で 1%~2% です。

婚姻状況

62%

未婚

22%

既婚

9%

同棲

1%

離婚

1%

別居

5%

回答したくない

子供の数

80%

なし

9%

1 人

6%

2 人

2%

3 人以上

3%

回答したくない

14%

家族と友人に勤務先とは異なる言語を使用していると報告した回答者の割合。回答者が友人や家族との会話で使用している上位 3 件の言語は、英語、ヒンディー語、および中国語です。

勤務先で使用する言語100+

71%

英語

21%

中国語

9%

日本語

7%

ヒンディー語

6%

スペイン語

5%

ロシア語

4%

ドイツ語

4%

フランス語

3%

ポルトガル語

3%

韓国語

割合が 1% 未満の回答はすべて「その他」にまとめられています。

このデータから、勤務先では英語が主要言語であることが分かりました。回答者の 3 分の 2 以上が英語を使用しています。中国語と日本語はその次によく使用されている言語で、アジア市場を代表しています。ヒンディー語、スペイン語、ロシア語などの言語は、テック分野の世界的な多様性を明確に示しています。また、回答者の 8% はこのアンケートの回答項目にない話者数の少ない言語を使用しており、この業界における言語の多様性がさらに高まっていることが示されています。

家族や友人と使用する言語100+

この質問は、友人や家族に勤務先とは異なる言語を使用している回答者にのみ提示されました。

18%

英語

16%

ヒンディー語

12%

中国語

10%

ロシア語

9%

スペイン語

4%

タミル語

割合が 1% 未満の回答はすべて「その他」にまとめられています。

国 / 地域

20%

中国(本土)

14%

米国

11%

インド

8%

日本

4%

ドイツ

3%

イギリス

3%

ブラジル

2%

韓国

2%

フランス

2%

インドネシア

2%

オーストラリア

割合が 1% 未満の国/地域はすべて「その他」にまとめられています。

中国(本土)、米国、インド、日本が世界中のコンピューターサイエンス学習者の半数以上を占めており、これらの主要な世界的な技術拠点の強さが明確に示されています。

13%

現在の居住地とは異なる国や地域で出生した回答者の割合。ロシア連邦、インド、および中国が移住者の 3 分の 1 を占めています。移住の傾向は近年着実に高まっており、移住者の 62% は過去 10 年間で居住国を変えています。

出生国 / 地域

この質問は、出生した国や地域とは異なる国または地域に現在居住している回答者にのみ提示されました。

14%

ロシア連邦

12%

インド

6%

中国(本土)

3%

ウクライナ

3%

米国

2%

ブラジル

2%

ドイツ

2%

イギリス

2%

ベラルーシ

2%

ナイジェリア

2%

日本

2%

メキシコ

2%

ポーランド

2%

パキスタン

割合が 1% 未満の国/地域はすべて「その他」にまとめられています。

実施方法

「2024 年コンピューターサイエンスの学習曲線に関するアンケート」には 28,500 人以上の方々にご協力いただきました。

代表的なサンプルを確実に得るため、以下に説明する方法でデータをクリーニングしました。最終的なレポートは、世界中の 23,991 人の学習者から得た回答に基づいています。

データは、このセクションの最後で説明している複数の条件に従って重み付けされました。

データクリーニング

過去 12 か月間のコンピューターサイエンスの学習に関する質問が肯定的に回答されている場合にのみ、不完全な回答を含めました。また、特定の条件を適用することで、疑わしい回答を特定して除外しました。

以下のいずれかのグループに当てはまる回答は除外されています。

以下の項目に 2 つ以上当てはまるもの
  • 16 以上のプログラミング言語を使用している。
  • 9 以上の役職があるもの。
  • 選択された国/地域がアルファベット順のリストの上位に含まれており、一般的な国/地域ではないもの。
  • 役職が CEO とテクニカルサポートスペシャリストの組み合わせになっているもの。
  • CEO であり 21 歳未満であるもの。
  • 回答が速すぎるもの(質問あたり 5 秒未満で回答されているもの)。
以下のいずれかに該当するもの
  • 17 歳以下。
  • 「過去 12 か月に何らかの手段でコンピューターサイエンスを学習しましたか?」の質問に答えていないか、否定的に答えたもの。
  • 21 歳未満かつ 11 年超のコーディング業務経験。
  • 同じメールアドレスからの複数の回答(1 つの回答のみを使用)。

ターゲティング

データ収集は 2024 年 2 月中旬から 6 月末にかけて実施されました。

回答対象者には X(旧 Twitter)、Facebook、Bilibili、TikTok、および Instagram でのターゲット広告を使って協力を呼びかけました。また、Qiita、IT Media、Quora、Reddit、Zhihu、LinkedIn などのテック系コミュニティプラットフォームに広告を掲載し、参加者に同僚にアンケートを共有するよう勧めました。

JetBrains と Hyperskill のコミュニケーションチャネルも活用して回答者に呼びかけました。また、日本、ウクライナ、ロシア、ベラルーシなどの回答が不足している地域から十分な数の回答を集めるため、外部パネルを利用しました。

ターゲット広告には以下のプロファイリングを使用しました。
  • 年齢: 18~60 歳以上。
  • ペルソナ: STEM 専攻のあらゆるレベルの学生(学部生、大学院生)、STEM 学習者(コンピュータサイエンスのコースを含む学際プログラムの学生がこのカテゴリに当てはまる可能性があることを考慮)。
  • 関心事: 自然科学、数学と統計、工学とテクノロジー、コンピューターと情報科学、社会科学、人文科学、健康と医療、コミュニケーションとメディア、ビジネスと経済、行政と政策

国と地域

アルゼンチン、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、日本、メキシコ、ナイジェリア、韓国、スペイン、トルコ、ウクライナ、英国、および米国の 16 か国から十分に大量のサンプルを収集しました。それぞれの地域について、広告や回答者の紹介などの外部ソースから 300 件以上の回答を収集しました。

その他の国は以下の 7 地域にまとめられました
  • 中東、アフリカ、中央アジア
  • ベネルクスおよび北欧
  • 東欧、バルカン半島、コーカサス地方
  • ロシア連邦、ベラルーシ
  • その他の欧州(キプロスとイスラエルを含む)
  • その他の東南アジア、オセアニア(オーストラリアとニュージーランドを含む)
  • 中南米(アルゼンチン、ブラジル、およびメキシコを除く)

ローカライゼーション

アンケートの対象を最大化して多様な参加者に対応するため、アンケートは英語、中国語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、スペイン語、およびトルコ語の 10 言語で提供されました。

サンプリングバイアスの緩和

バイアスを緩和するため、回答のソースに基づいてデータに重み付けを行いました。有料広告や同僚からの紹介など、JetBrains のオーディエンスへのバイアスが比較的少ない外部ソースからの回答を優先しました。重み付けのプロセスでは、各回答者のソースを個別に考慮しました。

世界中のコンピューターサイエンス学習者人口をより正確に表すため、3 段階の重み付けを実施しました。

1

各地域での開発者の人口に対する調整

アンケートを実施する前に調査を行った結果、さまざまな地域の STEM 学生人口とそれらの地域のプロ開発者数との相関が非常に強いことが明らかになりました。その結果に基づき、各地域のプロ開発者の割合をコンピューターサイエンス学習者の割合の推定値として使用することにしました。

第 1 段階ではさまざまな国から得た回答をまとめ、各国のプロ開発者の推定分布を適用し、それに応じてデータに重み付けを行いました。

まず、23 地域のソーシャルネットワークの広告から得たアンケートの回答を同僚からの紹介から得た回答と一緒に収集しました。次に、これらの回答を各地域のプロ開発者人口の推定値に基づいて重み付けを行いました。

これにより、回答の分布と各国のコンピューターサイエンス学習者の人口とを一致させました。

2

コーディング経験年数と JetBrains IDE の使用状況に対する調整

第 2 段階では、連立方程式の解決をベースとする計算などの比較的複雑なプロセスを要しました。

各地域のコーディング経験レベルと JetBrains IDE の使用状況別に学習者の分布を確定するため、最初に重み付けされた回答を使用しました。これらの分布は方程式の定数として機能しました。

次に、JetBrains のソーシャルメディアアカウントや調査パネルなどの内部チャネルを通じてアンケートにアクセスした学習者からの回答を追加しました。

3

連立一次方程式と一次不等式の解決

次を表す一次方程式と一次不等式を使って連立方程式を作成しました。

  • 回答者の重み付け係数(標本に含まれる Fiona はフランスの 180 人のソフトウェア開発者を平均的に表している、といった仮説的な例)。
  • 回答の具体的な値(Pierre には 2 年のコーディング経験があり、JetBrains IDE は使用していないなど)。
  • 回答間の必要な比率(22% の学習者は 1~2 年のコーディング経験があるなど)。

重み付け係数の分散を最小限に抑えて連立方程式を解くため、Goldfarb と Idnani(1982、1983)の双対法を適用しました。この方法により、23,991 人の回答者それぞれに最適な個別の重み付け係数をまとめることができました。

根強いバイアス

JetBrains 製品を長年にわたって使用しているユーザーは平均してアンケートに回答する意欲が高かった可能性があるため、このような対策を行ったにもかかわらず、何らかのバイアスが存在する可能性はあります。

アンケート分布の制御とスマートな重み付けの適用にどれほど努めても、コミュニティや学習者エコシステムは常に進化し続けており、予期しないデータ変動の可能性を完全に拭い去ることはできません。

自由テキスト形式の回答の分析

このレポートでは、数千件の回答を得たいくつかの自由テキスト形式の質問に対して頻度分析を行っています。データ量が多いため、自動処理技術を適用しました。回答のクラスター分類を自動化するため、大規模言語モデル(LLM)、具体的には GPT-4o を使用しました。

1

データクリーニング

  • 翻訳: 分析を標準化するため、さまざまな言語の回答が英語に翻訳されました。
  • 完了度の確認: 回答は関連性と内容でフィルタリングされ、関連性のない回答や主題から外れた回答は除外されました。
  • 不適切な内容の除去: データの整合性を確保するため、不適切な言葉や不快な内容は除去されました。

データクリーニング手順を終了した後、一部の質問が任意であることや特定のトピックの機密性に影響され、有効な回答は質問あたり 4,000 件~9,000 件になりました。

2

回答のクラスター分類

  • 回答の分析とテーマごとのクラスターへの分類は GPT-4o によって行われました。 分析は何度も繰り返され(通常、質問あたり 5 回以上実施)、クラスターの一貫性を検証しました。
  • 繰り返すたびにクラスターの確認を行い、回答者の主なテーマを確実に反映するようにしました。
  • テストにより、質問あたり 5~8 個のクラスターが粒度と一般化のバランスが最適になり、独自の視点を維持しながら微妙なインサイトを捉えることが明らかになりました。

JetBrains Tech Insights Lab にご参加ください

JetBrains 製品をより使いやすく、さらに強力にするためのアンケートと UX 調査にご協力ください。調査にご参加いただいた方には報酬を獲得できるチャンスもあります。

ご覧いただきありがとうございました!

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